節分
明治伊万里の皿に
庭先のハランを敷いて
今日は節分です
◼️節分とは…
節分は中国から伝わり
古い中国の暦法による二十四節気【太陽の黄道上の位置(地球から見た太陽の位置)に基づく季節区分】から来たものです。
節分は一年に4回ありますが
春夏秋冬の四季の節分の中で春の節分(立春の前日)がもっとも重要視されるようになったのです。
我が家では
恵方巻は立って かぶりつかず
食卓でいただきます。
少し前までは 今のように
恵方巻は流行していませんでしたね。
最近はクリスマスやバレンタインディーのように
商戦化しているようですね。
◼️立春とは...
今年は暖冬なんでしょうか!
雪が降らないですね。
寒さを越えて 小さな春が訪れます
ギャラリー花伝にも 小鳥のさえずりが聴こえるようになりました。
陽暦の2月4日頃で、この日から春となり 農作業もしやすくなることもあり
昔から大切な行事として伝わりました。
八十八夜や二百十日はこの日を基準に数えたもの。
厄年など占いは現在でも二十四節気が用いられており
立春から始まり節分までが一年とされています。
ということは節分は立春を明日に迎える大晦日ということになりますね。
豆まきをして一年の厄祓いをし 新しい春を迎える
素晴らしい行事を 子供達にも伝えていきたいものです。
古代より不幸や悪疫は邪気の仕業と考えられ、その鬼を追い払うために豆撒きや柊(ひいらぎ)挿しが行われるようになりました。
豆まきについて
宇多天皇の時代(887→897)都を徘徊する鞍馬山の鬼を毘沙門様のお告げで、穴に閉じ込め三石三斗の豆を投げて追い払った―と言う伝説がある。また、まめつぶが磨滅(まめつ)に通じるからとも言う。
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ー3歳までは豆は食べないー
「豆は3歳まで与えないで」気道に入り肺炎も 節分前に消費者庁が警告
乳幼児が豆やナッツ類を口にすると気道に入りやすく、肺炎や気管支炎を引き起こす恐れもあるとして、消費者庁は3日の節分に向け、「3歳ごろまでは食べさせないで」と注意を呼び掛けた。気管支に入ると、取るのに全身麻酔をかける必要があり、肺の一部を切除することもあるという。
消費者庁などが全国30の医療機関から事故情報を収集するネットワークに、今年1月までの約5年間で20件以上の情報が寄せられた。ある1歳児は、豆を食べながら椅子から下りようとした際にむせ込み、医療機関で全身麻酔をかけて気管支から豆を除去した。
ー産経ニュースよりー
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