古陶磁器の評価

日本の古美術は過小評価されている。
このままではまた、海外へ流出するのではないか
と懸念される。
アメリカのオークションハウスで
中国の清の時代の古陶磁器が23億円で落札された
ことは記憶に新しい。
明治期の万国博覧会に出品された有田焼の秀作と
比べて欲しい。
まさに有田の方が気韻生動、凌駕していると思うのは身贔屓のせいだろうか、諸賢のご高察や如何に?
一方は精磁会社製の香炉である。元北白川宮家の所蔵であった。

ーギャラリー花伝庵主蒲地孝典記ー
23億円で落札された中国清時代陶磁器
有栖宮家蔵  有田焼明治伊万里

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